旅と風

とある地方の学生がいろいろ書いていこうと思うブログ

新入生といっしょに般教を受講する4年次の話

新年度になりました。幸いというべきか、我が大学は、研究室に配属さえされていれば留年はないという恵まれた環境です。

とはいえ、卒業には一定の単位数を習得している必要があります。指定されたカリキュラム通りに授業を履修していれば、今頃は研究室に缶詰になって卒業研究をしているところですが、残念なことに、敷かれたレールを外れる主義のこの私。一般教養科目すら卒業要件単位数を満たしていないというクソみたいな状況に。

ということは今年度卒業するには、一般教養科目を履修しなければならないのです。えっ?本来なら?本来なら2年次で履修し終わっているはずなんですけどねえ。

入学したての1年生はやる気に満ち溢れている

授業開始日にさっそく適当な一般教養科目の授業を受けに行くことに。朝イチの授業なんかは「研究室に行かなくていい!寝てよう!」となり、結局単位が取れなくなるということが、昨期の経験から分かっていることなので、その日の最後の授業を受けに行くことに。もっとも朝イチは専門科目の再履修で行けないんですけどね。こっちは落とすと卒業できないことが確定するものなんでね。

失笑を買いながら、授業なんでと研究室を抜け出して教室に一番乗り。前の授業が終わったらしく人がどんどん来る。ああ、なんて若いんだろう。専門科目の死んだ目をした上級生とは全然違う。

みんな履修の手引きやらお手製時間割表なんかをもって、目を輝かせながらやってくる。おじさんはつらいなあ。おじさんもこんな頃があったのかなあ。

一般教養なんて出席してれば単位くるやろと思っているおじさんとしては、90分をいかに潰すかが問題。とりあえず論文読んでるかあと思ってたら、授業ではミニディスカッションをやりますよと。試験前にどうにかするかでは済まない系の授業かあ。

こういう授業を避けまくった結果が今なので、もう退く気にもなれず、とりあえず履修決定。なんと意識の低い。

そんなこんなでガイダンスを聞き流していたら、さっそくディスカッションの時間。教室の隅でボッチ決めてるかあと思ってたら、1年生がこちらにやってくる。気がつけば相手のペースでディスカッションを。

君、1年生だよね。すごいやる気があるね。

おじさんとしては、どう接すればいいのか?

3年から教職を取りはじめた友人が言っていた。「高年次とバレない様にふるまう。変に年齢を意識してもらってもなあ」

おそらくこれが一番の正解で、相手に学年を意識されたら負けだろうなあと。ただ、18、19才の若い学生たちと、一浪クズ4年次の自分なんかは見た目からして異質であるのがバレバレだし、ディスカッションなんかも、もうちょっと気が利いたことが言えればなあという反省も。

もっとも、ディスカッションで気の利いたことが言えないのは教養がないからだけどね!(単位としての教養も、現実も?)

大学には多様な人がいる。そう般教を取る4年次もね

1年次の学生としてはびっくりかもしれない。一般教養の授業にスーツ姿のおっさんの姿があるなんて。いや、おっさんだけど、4年次だからね。

大学には多様な存在がいる、そう発信していくフロンティア的な存在として一般教養の授業を積極的に履修していきたいと思ったり思わなかったり(単位ください。)