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旅と風

とある地方の学生がいろいろ書いていこうと思うブログ

【まだガソリン燃やして消耗してるの?】電気自動車・リーフの長期モニターしてみた

クルマ

テスト期間だというのに、ブログを書こうという気になってしまったので記事を書き進めていこうと思う。決して暇ではないのだが。

taw.hatenablog.jp

過去にこんな記事を書いていたのだが、リーフの長期モニターに当たってしまったのだった。今車を所有してないのに当たってしまってよいのだろうか。ちょっと罪悪感を覚えながらも借りてみた。ちなみに借りたのは年明け前。つまり昨年のことなので、ちょっと忘れかけている部分もあるかも。

賛否両論のデザイン

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のっぺり顔とか、ライトの部分が少し盛り上がっているとか、そういった部分が嫌いな人は嫌いなようです。自分としては、日産らしいデザインだなあ程度にしか思わず。

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見る角度によってはノート(マイナーチェンジ前の写真)っぽく見えるんじゃないかなあと思います。もっとも、車体の長さや車高を比べてみると完全に別物ですが。

走りは最高にいい

リーフが売りにしている部分である、走行性能。非常にいい感じに仕上がっていました。レンタカーで借りたノートが、個人的にはあまり好きになれずあまり期待していなかったので、予想以上でした。ハンドリングはふわっふわ、踏んでも、あれってくらいしか加速しないようなノートに比べるともう別物。

車体が若干重いおかげか、非常に安定していてハンドリングもまずまず。モーターによる加速は非常にトルクフル。高速道路で追い越しをかけるために加速しようとしても、まったくもたつきがありません。

スペック上のトルクは、デミオディーゼルとほぼ同じ値ですが、変速機を間に挟まない分ダイレクト感があり、デミオよりも上なんじゃないかなあと思うくらいです。

山道を走っても、ノートだとちょっと怖いなあという速度域でもリーフだと難なくこなしてくれそうな感じです。

内装はThe 日産車

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ステアリング周りや、インパネなんかは「ああ、日産車だね」と思わせるデザイン。スピードメーターなんかはセレナっぽさを感じます。(ナビの画像、ちょっと雑に消してます。自宅周りだったので……)

ステアリング正面の画面は、左側にバッテリー温度、右側がバッテリー残量と航続可能距離を表示しています。上側はアクセルの踏み具合を示しています。今白〇が示しているのが、まったくアクセルを踏んでいない状態。右側に行けば行くほど踏み込んでいるということを、左側に行けば行くほど回生が効いている状態を示していることに。

オプションマシマシの試乗車だったため、スピーカーはBOSEのものを、アラウンドビューモニターもしっかり搭載している車でした。

BOSEのスピーカーの音質は非常によく、ドライブしなくても、この中で音楽聞いててもいいかもなあという感じ。アラウンドビューモニターは正直いらないかなというのが本音。

これぞ次世代の車だ!

電気自動車ということで、充電したら感電事故起こすんじゃないかとか、軽量化を追求しすぎて不安な車なんじゃないかとか、正直そういうことを思っていましたが、乗っている分にはエンジン音も聞こえてこないし、非常に快適な車。

走行性能も十分で、日産の本気がうかがえます。そんな車が電気で走る。どんだけ走ってもガソリンのことを気にせずに走れるし、日産のゼロエミッションサポートプログラム会員だったら、月2000円で充電し放題。

まだガソリン燃やして消耗してるの?って感じの感想を抱かせるそんな車でした。

じゃあこの車買うの?って言われたら僕はどう答えるでしょうか?

「買いません」

一番言いたいこと

航続距離が短すぎる!!!

これに尽きます。借りたのが冬場というのもあるでしょう。リチウムイオンバッテリーの特性上、冬場に弱いのは仕方ないでしょう。ハイブリッドカーだって冬場は燃費が落ちます。

スペック上は1充電で280km持つことになっています。しかし冬場は一般道を走って150kmがいいとこではないでしょうか。一週間しか乗ってないため、リーフを乗りこなしたとは言えませんが、リーフオーナーの声をWeb上で見ていても、だいたいこんな感じでした。

高速道路に乗ろうもんならせいぜい100㎞以上は無理でしょう。サービスエリア間の距離がだいたい50㎞ですから、2区間過ぎたらだいたい充電。つまり1時間に1回充電することになります。盛岡からなら仙台までは行けないでしょう。実際僕の運転では無理でした。

遠出はまったく期待できない車でした。せっかく走行性能が高いのに、バッテリー残量を気にして走行車線をトロトロ走って、挙句トラックにまで抜かれていく。そんな走りをして1時間に1回充電。ちょっとストレスフルでしたね。

しかも急速充電を繰り返すとバッテリー温度が上昇し、最悪出力制限や充電時間が伸びるということも。

デミオディーゼルだったら、岩手県の盛岡から長野県の松本まで、遠回りの中央道・圏央道経由で行っても無給油で行けます(給油警告が点灯しましたが)。燃料タンクが小さいイグニスでも、盛岡から、東北道安積PAまでの350kmは走れます。しかも給油は5分程度で完了。

それを考えると、次世代の車とはなかなか言い難い車でした。基本はいい車なんですけどね。バッテリー残量を考えるとそれを生かしきれないなというのが正直なところ。

日常乗り、街乗りには最適な車かもしれません。しかし車両価格が高すぎる。だいたい350万くらい。ちょっとした金持ちがセカンドカーとして所有するにはいいんじゃないでしょうか。

少なくとも遠出大好き、レンタカーで盛岡から広島まで行くような人間には向いてない車なんだなあと思ってしまいました。

どんな感じで充電したのか、一応書いておく

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東京往復をしてきましたが、充電はこんな感じで行いました。(写真は友部SA)

盛岡(満充電出発)→一関→仙台・泉→福島飯坂→白河中央→上河内SA(有料)→佐野→東京都内パーキング(普通充電)

東京都内(約9割)→つくば→友部SA(有料/7割くらい)→宇都宮上三川那須高原SA(有料/3割くらい)→白河中央→福島飯坂→仙台・泉→平泉→盛岡

SA以外は日産店舗で無料で充電。高速道路上は会員登録の上、お金を払って(カード課金)充電してきました。だいたい充電で片道3時間くらいロスしている計算になりますね。盛岡→東京だったら無給油で行ける距離なので、この3時間をどう考えるかということになりそうです。