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旅と風

とある地方の学生がいろいろ書いていこうと思うブログ

デミオ・ディーゼルは非常にいい車だけれども

クルマ

(過去記事が意外に検索流入が多かったりするので、リライトして再度アップすることにする;記事更新2017/02/14)

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タイムズカーレンタルで借りた、デミオディーゼル

自分がお気に入りで、レンタカーを借りる機会があったらついつい借りてしまうのが、デミオディーゼル。低燃費でしかも燃料が軽油なので、コスト的には普通のガソリン車を借りるのと比べてトントンか、長距離走れば安いくらい。

この車についてちょっと紹介していきたい。過去の記事を書いたときよりも多くの車種に乗っているので、(レンタカーとはいえ)少し記述が具体的になったり、改まったり。

デミオディーゼルは非常にいい車

レンタカーで借りるデミオディーゼルは最低グレードのXD。エアコンもマニュアルだし、ナビはマツダコネクトじゃなくて、マツダスマートナビゲーションが搭載されている。

アクセラCX-3にはレンタカーでもマツダコネクト装備だったりするのだが、Bluetooth接続が非常に不安定だったり、未だ不具合を解消しきれていない感があるので、個人的にはマツダスマートナビゲーションのほうがよかったり。

運転していても、非常に走りやすい車で、トルクが大きいため高速での合流や山道を登るときはスイスイ加速してくれる。特に高速道路での合流時には、軽く踏んでいるつもりでも、一瞬にして本線の速度超過スピードまで持っていってくれる(しまう)ので、合流の際に低速での合流し、フル加速で周囲の車に気を遣うということが全くないので安心である。

※もちろん速度超過した場合は減速して本線の指定速度(多くの場合は100km/h)で合流する。

なので、具体例を挙げれば能代南ICや昭和男鹿半島ICなど対面通行区間でIC付近に追越車線が付加されていない(並走しても避けれない)かつ、加速車線が短いようなICでもさほど恐怖を感じず本線速度に合わせて合流することができる。

また、山道ではマニュアルモードに切り替えて、自ら車を操っている気分で法定速度内の全力走行をすることだってできる。ちょっとした直線で加速、またエンジンブレーキで減速、メリハリをつけた運転ができる。

CVT車でセカンドに入れたり、スポーツモードに入れたりすると、車の挙動が不安定というか、切り替え時に変に衝撃を感じることが多いが、6速AT(or5速MT)のデミオディーゼルなら、エンジンの回転数とギアが合っていればそんなことを感じることは少ない。乗り心地を考慮して、フットブレーキだけで山道の下りや高速道路の減速車線で減速する必要がないのは大きなメリットじゃないかなと思ったり。

走行性能だけじゃなく、燃料代をだいぶ安くすることだってできる。ディーゼル車ということもあって、レギュラーガソリンに比べて1Lあたり20~30円安く給油できる。長距離走れば走るほどお得な車と言える。

燃費だってそれなりにいい。高速道路や信号の少ないバイパスなどを丁寧に走れば22km/Lは余裕で行ける。運転経験が長く、テクニックに優れているドライバーならもっと燃費よく走行できるだろう。ちなみにレンタカー仕様、スタッドレスタイヤ装着、AWDの車でこの燃費である。

一方でディーゼル特有のデメリットも

レンタルの度に1000kmや2000kmも乗るような僕が、実際にデミオディーゼルを購入すれば、ディーゼル車とガソリン車の価格差なんてあっという間に回収できるだろう。この記事を書いた当初、よく借りている車のODOメーターが21000kmくらいになってたけど、そのうち半分くらいは自分がレンタルして乗っている計算になった。

しかしディーゼル特有の面倒くささというか、デメリットも結構ある。

DPFフィルターのクリーニング(DPF再生)が必要

マツダクリーンディーゼル車には、DPFフィルターという軽油燃焼時に発生した有害物質を取り除くフィルターが装着されている。おかげでクリーンディーゼル車となっている訳だ。

この有害物質を取り除く作業はドライブ中に勝手に行われるものだが、街乗りや、短距離運転主体では、なかなか行われない。この間i-stopが作動しないため、燃費にも影響してくる。このDPFフィルターのクリーニング(DPF再生)は30分くらいドライブすれば数分のうちに解消してくれるみたいだけど、短距離通勤や、ちょっとしたお買い物では解消されないことがあるらしい。

場合によってはDPF再生のためにちょっとエンジン暖めて走ってくれやという表示が出ることも。自分は遭遇したことないけど。

この記事を書き上げてから、レンタカーのODOも順調に伸びてきて、6万キロくらいの個体もいたりする。この記事を書き上げたころに比べて、DPF再生の頻度が短くなったのは気のせいじゃないはず。レンタカーユースだと、街乗りが多いせいか、有害物質がたまりやすいのかなあと思ったり。

・フューエルフィルターの水抜きが20000kmごとに必要

今回自分が遭遇したのはこれ。借受時にODOが19000kmちょっとだったのだが、高速道路を走り、借受から1000kmくらい走ったところでレンチマークが点滅。なんだなんだと車内備え付けのマツダデミオの取説を読んでみると、フューエルフィルターの水抜きが必要とのこと。対処法は「ディーラーに持ってってください」とだけ。

ググってみると「最悪エンジンが止まります」とか出てきて恐怖を覚えたので、レンタカー出発店舗に電話。「大丈夫らしいんで、そのまま走っていただいて構わないです!」という返事だったので、とりあえず目的地まで30kmほど走るも、レンチマークがずっと点滅してて目障りだし、なにより怖いし、ということでMAZDAに「あと1000km走りたいんですが……」と問い合わせると、「いや、このマークはあくまで早くディーラーに持って行ってくださいという表示で、1000km走れるかと言われると保証できかねます。レンタカー会社さんに対応してもらってください」との返事。

近くの店舗での借り換えを視野に、出発店舗に電話すると「ガソリンスタンドで水抜き剤入れてもらってください。ディーラーさんに持って行ってもいいです。費用は帰着時に精算で」との対応。(面倒くさい客でごめんね。でも怖いんだよ。こんな状況で運転するの)

※ちなみにディーゼルに水抜き剤を入れると逆効果。状況は悪化します。

とりあえず近場のマツダディーラーで点検、水抜きしてもらいとりあえず1000kmは走れるよう対応をお願い。無事が確認できたので、帰りの1000kmを走りぬいた。ちなみに帰り道は三角表示板と発煙筒を後ろに積んでいつでも使える状態にしておいた。状況がよくつかめない中これくらいの恐怖だったのだ。

定期点検ごとに基本は水を抜いてくれるらしいけれど、長距離ドライブ中にこんな目に遭うのは怖いなあという話と、ディーラーと懇意になってないと、なかなか定期点検に持っていかない気がするので、この点は非常にデメリットではないかなと。

まあ、登録から8か月程度で20000kmも走行することは想定されてないんだろうなあということは容易に想像できるけれど。

ちなみにこの記事を書いてからしばらくして、この2万キロ越えデミオのレンチマーク点灯現象がレンタカー屋で多発したらしく、一斉メンテみたくなって大変だったらしい。

・燃料噴射量の調整が必要

ディーゼルエンジンの性能を維持するために、時折燃料噴射量の調節が必要とのこと。定期点検や車検時に行ってくれるんだろうけど。ただ、上記のような8か月で20000kmも走ったときに、どのタイミングで必要になるのか、僕にはちょっと分からない。

レンタカーのクリーンディーゼルエンジン車がどの程度こういった点検が行われているのか謎ではある。

それでもデミオディーゼルはいい車

いま仮に車買っていいよって現金と共に言われたらデミオディーゼルCX-3を確実に買うと思う。デメリットを差し引いても比較的長距離乗るであろう僕にとってはいい車だと思うから。

買うからにはそれなりに点検だってするだろうし。

ひとまず乗ってみるのがいいんじゃない?

このDPF再生が気になったり、クリーンディーゼルが気になるなら、一度乗ってみるといいんじゃないかと思う。MAZDAの一日試乗だったら、DPF再生が1度は起こるくらい運転できるだろうし。

長時間、ディーラーと関係なく乗ってみたいならタイムズカーレンタルがおすすめ。クラス指定で、デミオディーゼルはもちろん、CX-3アテンザなんかが確実に指定できるので。(ただ年次改良後の車両は来ないと思うが……)

デミオディーゼルC2Dクラス、CX-3はO2Dクラスだ。